プロフィール
1978年生まれ。精神医療センター時代に重度精神疾患患者の閉鎖病棟や隔離室における治療の看護を通じ、QOL(特に人生における幸福感)について考えるようになる。医療センター退職後、3人の子育てをしつつ、カウンセラーとして活動。育児書通りではうまくいかない子育てに大きな不安や肩身の狭い思いをしている親が多数いることを実感する。相談の多くは学校生活に関することであり、子どもたちが安心して力を発揮できる環境づくりが必要だと痛感し、家庭と学校の架け橋となるべくNPO法人を立ち上げ、不登校児童生徒をサポートするフリースクール「ペガサス」を開設。そんな中、アーロン博士の研究に出会い、HSCとその保護者へのカウンセリングや、教育委員会・学校現場にHSCを広めるための啓発活動などを行うようになる。自然体でのカウンセリングは安心感を覚えるとクライエントから定評があり、リピート率は90%を超える。