【掲示板の声×公認心理師】“これっていじめ?”と迷い続ける親へ(第1回)
LINE・SNS時代の「いじめのグレーゾーン」
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【掲示板の声×公認心理師】“これっていじめ?”と迷い続ける親へ(第1回)
子どものスマホ、どう向き合えばいい?|見えないトラブルと親の関わり方
スマホを持たせる・持たせないという判断とは別に、持たせた後の管理について、親はどう考えればいいでしょうか。
あと、睡眠ですね。学校生活や勉強に影響が出るっていう状況だったら、やっぱりスマホの使い方は考えていくしかないだろうと思います。やっぱり、子どもの心身の健康は大事なので。そういった影響で、学校に行きづらくなってしまうケースも多々あります。
学校がスマホの持ち込みをOKとしている場合でも、前提として、保護者の責任でスマホを持たせていると思うので。だからこそ、そこら辺の管理や使い方、友人関係で起きたトラブルにおいても、スマホを持たせている以上は、親が責任を持って向き合っていくことが大事なのかなとは思います。
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でも、それは「監視する」ということとは少し違って、子どもの心身の健康や安心を守るために、必要なときに目を向ける、ということなのかなと感じます。
一方で、子どもがトラブルに巻き込まれたとき、特に「うちの子が加害者側に見えてしまった」場合、親はどう受け止めればいいのでしょうか。次は、その問いを田村先生に伺っていきます。
もしかして、うちの子が加害者側に?|「気持ち」を受け止め「行為」を伝える
友達がいじめられているのを見て、うちの子が仕返しをしたようです。
でも先生には「喧嘩両成敗」と言われて……。
いじめてる方が悪いんじゃないの?という気持ちと、
もしこれが原因で次はうちの子がターゲットになったらという不安と、
いろんな感情が入り乱れています。
(先生たちに全くわかってもらえない/一年中モヤモヤしている人さん・30代)
この投稿のお子さんだったら、「一人でいじめられている子を見てるのがつらかったから、あなたが助けようとしたんだよね」と、まずその"思いやりの気持ち"をちゃんと評価してあげる。その後に、「だからといって椅子を全部廊下に出したら、それは良くなかったよね」「その前に先生に言うとか、別の方法があったかもね」って、適切な"行動"について伝えてあげる、そういうことだと思います。
戦争もそれぞれの"正義"があるから起きるとはよく言われますけど、いろんな信念とか価値観があるからこそ、自分の意見を通すために誰かを"攻撃する"って行為は、良くないわけじゃないですか。
だからこそ、「その行為は人を傷つけるからやめようね」っていう、その"行動"の部分に焦点をあてて伝えるしかないんじゃないかなと思います。「この行動はダメだったよね」「そうしたくなる気持ちはわかるけど、叩いたらアウトだよね」「でも、助けたかったんだよね」とかね。
言葉にすると当たり前のようでいて、いざ自分の子のことになると、つい「あなたが悪い」「あなたは悪くない」と人格ごと評価してしまいがちです。
そして、そんな子どもたちが「助けて」と声を上げられること。その力を育てるのも、結局は普段の親子の関係の中にあるのかもしれません。
ただ、いざ親が「助けて」と学校に声を上げたとき、それが届かないこともあります。次は、掲示板に多く寄せられている、その「届かなさ」のお話です。
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