日本人初!乳幼児睡眠コンサルタント愛波あや先生へインタビューVOL.1

まだまだ浸透していない睡眠の重要性を教えます。

健康/病気

乳幼児睡眠コンサルタント
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愛波先生
今12歳になった長男が新生児から10カ月くらいまで全く寝てくれなかったんです。
もちろん可愛いのですが、寝不足がひどくて「何で産んじゃったんだろう?」「何でこんなに大変なんだろう?」と恐らく産後鬱のような状態になっていました。日中はいつもフラフラな状態でした。
そこで、生後6カ月くらいから睡眠の勉強を始めたんです。睡眠の改善を始めて、生後10カ月くらいのときにセルフ寝のトレーニングを始めたらたったの4日で寝るようになってくれたんです。
それも夜通しで寝てくれるんです。そこから人生が変わったというか、心の底から自分の子どもがかわいいと思えるようになったんです。そして、赤ちゃんが生まれて寝不足を感じている人たちの力になりたい、もっと色んな人にこの体験とメソッドを伝えたいと思い資格を取得しました。
てつなぎ
10カ月まで全然寝てくれない・・・かなりきついですし、心身共にすり減っていきますよね。睡眠の勉強ということですが、具体的にはどういうことをされたのですか?
愛波先生
生後6カ月のときに、あまりにも育児が辛すぎて、とにかく誰かと話をしたいと思いました。FaceBookで検索してみると近所に生後6カ月の子どもを育てるママのコミュニティがあったので参加してみたんです。
子育ての話や自分の趣味の話など多岐に渡る会話をする中、1人のママが「昨日はみんな何してたの?」と話題を振ったんです。すると「ヨガに行った!」「ランニングした!」「映画見た!」など、みんなすごい充実した過ごし方をしているんです。
「あや(愛波先生)は何したの?」と聞かれて、長男が全く寝てくれないことを話したんです。毎日1時間置きに起きて本当につらいと・・・その時に小児科の先生が書かれている科学的根拠に基づいた睡眠本を一冊渡されたんです。
そこから一気にその本を読破して、図書館にも行って色んな睡眠本やそこにある論文も読み漁り実践していきました。
最初は本当に独学でした。その後、子どもが寝るようになってくれて、アメリカの乳幼児睡眠コンサルタントという資格の勉強を始めました。
てつなぎ
そして資格を取得されて、そこから活動をどのように広げられていったのですか?
愛波先生
資格取得後、最初はアメリカ人にアドバイスをしていたんですが、たまたまそのタイミングで私の日本人の親友が出産をしたのですが、彼女も睡眠関連で本当に苦しそうだったので、アドバイスをしたところ改善して仕事復帰までできてすごい好評だったんです。
そこで1000ページくらいある英語の資料をすべて日本語に翻訳して、日本人向けに乳幼児睡眠コンサルタントの資格取得講師になりました。ありがたいことに口コミでどんどん浸透していきました。
てつなぎ
口コミで広がるということは需要があると言う事ですね。
PROFILE

乳幼児睡眠コンサルタント

愛波あや

慶応義塾大学文学部教育学専攻卒業。
外資系企業勤務後、結婚を機に拠点をアメリカ・ニューヨークに移し、2014年に米国IPHI公認資格(国際認定資格)を日本人で初めて取得。
「ママと赤ちゃんのぐっすり本」(講談社)著者。「マンガで読む ぐっすり眠る赤ちゃんの寝かせ方」(主婦の友社)著者。
「ママにいいこと大全」(主婦の友社)監修。 IPHI日本代表。
Sleeping Smart Japan株式会社代表取締役。
現在、2人の男の子の子育てをしながら、企業やイベント講演、子どもの睡眠に悩む保育者のコンサルテーション等幅広く活動。特に、ママ・パパ向けに睡眠・子育て・教育についてなんでも質問に答え、情報を配信する『愛波子育てコミュニティ』は、同種のサービスとしては日本最大規模に成長中。
IPHIと提携し、オンラインで妊婦と乳幼児の睡眠コンサルタント資格取得講座の講師も務めている。

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