ほめ言葉のポイント~魔法の声かけテクニック
小学校教師・メンタル心理カウンセラー、 全国の教師が学びにくる先生が教える! 子どもの自己肯定感が爆上がり、のびのび、生き生きと育つ魔法の声かけテクニック!!
しつけ/育児
ほめ言葉のポイント③身体接触とセットにする
ほめ言葉の効果をさらに高めるようにするためには、身体接触とセットにするのが望ましいです。
身体接触というのは、次のようなものです。
◎頭をなでる
◎握手する
◎ハイタッチする
◎肩をポンと叩く
◎抱きしめる
◎だっこやおんぶ、肩車をする
このような身体接触を伴いながらほめるようにすれば、さらにほめ言葉の効果が増します。
身体接触に関しては、他人であればハラスメントに抵触する可能性があります。
親以外には、なかなかできないものです。
でも、人と人が触れ合うことは、大きなストロークになるのです。
子どものがんばりに応じて、親がたくさん触れてあげるようにしましょう。
AFTER
子
ただいま。お母さん、ねえ聞いて、今日、なわとびが15回も跳べたんだよ。
母
ええっ、すごいねえ。じゃあ、さっそく今から見せてもらおうかな。
子
うん!いいよ!
〔実際にやっているのを見せてもらう〕
母
本当にできてる!【①すぐにほめる】
よく練習をがんばったね!【②たくさんほめる】
すごいよ。(頭をなでながら)【③身体接触】
よく練習をがんばったね!【②たくさんほめる】
すごいよ。(頭をなでながら)【③身体接触】
子
うん!(うれしいな!またがんばろう!)
PROFILE
堺市立小学校教師・メンタル心理カウンセラー
1986年大阪府生まれ。
大阪教育大学教育学部卒。
教育サークル『ふくえくぼの会』代表。 小学校教師として勤めながら、言葉かけの効果についての研究をすすめる。
令和4年度より京都大学大学院教育学研究科に在籍。
大阪教育大学教育学部卒。
教育サークル『ふくえくぼの会』代表。 小学校教師として勤めながら、言葉かけの効果についての研究をすすめる。
令和4年度より京都大学大学院教育学研究科に在籍。
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