中学受験の第一線で30年以上活躍するプロ講師渋田先生にインタビューVOL.02
良い塾や家庭教師を選ぶ3つの条件
教育
中学受験の第一線で30年以上活躍するプロ講師渋田先生にインタビューVOL.02 良い塾や家庭教師を選ぶ3つの条件
中学受験の第一線で30年以上活躍するプロ講師渋田先生にインタビュー
#01 渋田先生インタビューVOL.01”中学受験に取り組むきっかけ”
#02 渋田先生インタビューVOL.02”良い塾や家庭教師を選ぶ3つの条件”
良い塾や家庭教師を選ぶ3つの条件
てつなぎ
渋田先生の思うこれからの中学受験の近未来というのは、どういういうものでしょうか?
渋田先生
塾の学びが昔ながらの集団一斉指導になっていることには疑問を覚えます。
大学入試同様、中学入試も制度が多様化しているので、指導形態ももっと多様化していかなければならないですね。また、小さい時から週に何回も塾に通わないと、という時代は、曲がり角に来ていると思います。
大学入試同様、中学入試も制度が多様化しているので、指導形態ももっと多様化していかなければならないですね。また、小さい時から週に何回も塾に通わないと、という時代は、曲がり角に来ていると思います。
てつなぎ
そうなってくると、塾の指導方針というものも問われてきますね。
渋田先生
私はスポーツをやっていまして、入試のプロセスにおいて、学力以外に身に付けるものがあるだろうというふうに思っているんですね。
小学校6年生の段階で、たとえばクルド人難民についてしっかり考えられるレベルの子とそうじゃない子がいるんですよね。でも、同一カリキュラムでどこかの学校がそういう問題を出すとしたら、塾はそれを扱わないといけないですから。
扱う塾と扱わない塾があったら、当然親は扱っているほうに行かせます。でも理解できない子どもたちもいる、これはかわいそうだと思いますよ。
本当はレベル別に教材も変えるべきだし、ある程度志望校が決まってきたら個別に対応したほうがいいんですけど、その仕組みは今の塾にはないですが、これから増えてくるのではと思います。塾に行くよりは、有名な先生の解説動画をネット上で繰り返し見たほうがいいというふうになってきています。
小学校6年生の段階で、たとえばクルド人難民についてしっかり考えられるレベルの子とそうじゃない子がいるんですよね。でも、同一カリキュラムでどこかの学校がそういう問題を出すとしたら、塾はそれを扱わないといけないですから。
扱う塾と扱わない塾があったら、当然親は扱っているほうに行かせます。でも理解できない子どもたちもいる、これはかわいそうだと思いますよ。
本当はレベル別に教材も変えるべきだし、ある程度志望校が決まってきたら個別に対応したほうがいいんですけど、その仕組みは今の塾にはないですが、これから増えてくるのではと思います。塾に行くよりは、有名な先生の解説動画をネット上で繰り返し見たほうがいいというふうになってきています。
てつなぎ
先生の思われる優秀な塾や家庭教師の先生というのは、どんな先生なんでしょうか?
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