中学受験の第一線で30年以上活躍するプロ講師渋田先生にインタビューVOL.02
良い塾や家庭教師を選ぶ3つの条件
教育
渋田先生
まずは三つあると思います。一つは入試問題を知っていること、しかも4教科のコーディネーター役ができる先生は、希少ですが貴重です。
あとは学校のことを知っている 、そして子どものことを知っている。この三つのバランスがちゃんとしてる人です。
あとは学校のことを知っている 、そして子どものことを知っている。この三つのバランスがちゃんとしてる人です。
てつなぎ
学校のことを知っているっていうのは、その学校がどういう学校か、ということですか?
渋田先生
たとえば、偏差値60以上の学校というのは基本的にいい意味で、面倒見が良くないですよ。校則がなかったりするんですよね。
結局、60以上の子たちは自立しちゃうので、大人の言うことを聞きたくなくて、反発するんです。だから言葉を選ばずにいうとある程度は野放しにしておかないとダメなんですよ。
逆に偏差値50以下の学校だと、ちゃんとレールを敷いてあげないとダメ。
定期試験の結果がよくなかったら補習とか再テストをちゃんとやっていかなきゃいけない。
こういうことをわかった上で、どこにお子さんを進路指導をしたらいいかという話ですよね。偏差値が高くても、自分でやることが難しい子だったら、面倒見がいい学校に入れなくちゃダメなんですよね。 逆に、反発する子は管理型の学校に行ったら楽しくないですね。
逆に偏差値50以下の学校だと、ちゃんとレールを敷いてあげないとダメ。
定期試験の結果がよくなかったら補習とか再テストをちゃんとやっていかなきゃいけない。
こういうことをわかった上で、どこにお子さんを進路指導をしたらいいかという話ですよね。偏差値が高くても、自分でやることが難しい子だったら、面倒見がいい学校に入れなくちゃダメなんですよね。 逆に、反発する子は管理型の学校に行ったら楽しくないですね。
てつなぎ
偏差値が合っているだけじゃダメなんですね。
渋田先生
入学してからの6年間はかけがえのない青春時代だと思います。
「教え子からの学校の様子を聞いたりすると、この子はこういうタイプです、 だから偏差値的にはA校より難易度は低いんですが、私はB校のほうが向いていると思いますよ。一度学校見学に行ってください」というようなことを言えなきゃいけないんです。
「教え子からの学校の様子を聞いたりすると、この子はこういうタイプです、 だから偏差値的にはA校より難易度は低いんですが、私はB校のほうが向いていると思いますよ。一度学校見学に行ってください」というようなことを言えなきゃいけないんです。
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