子どものマインドフルネス――休み時間、放課後のワーク

ドキドキもイライラもこわくない! マインドフルネスでどんな自分も大事にできる

健康/病気

株式会社Melon研修講師
株式会社Melon代表取締役CEO。一般社団法人マインドフルネス瞑想協会理事
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おそうじゲーム

こんなときにおすすめ

気持ちをすっきりさせたいとき、先延ばしをやめたいとき

やらなきゃいけないことがあるのにだらだらしちゃったり、理由もなくモヤモヤして元気が出なかったり。

人間だもの、そんなときもあるよね。

そんなときはゲーム感覚でおそうじしてみよう。

タイマーをセットしたら、よーいドン!

制限時間内に今使わないものを引き出しにしまってみよう。

それが終わったら同じようにタイマーをセットして、机を水拭きしたり、いすや床をピカピカにみがくのもいいね。

からだを動かしながらおそうじすると気持ちがスッキリして、今やるべきことに取りかかりやすくなるよ。

やってみよう!

おそうじゲームでこころもキレイにしちゃおう!

こんなメカニズム

脳は、散らかった環境にいるだけでストレスを感じ集中力が低下すると言われています。やる気を引き出す脳内ホルモンのドーパミンは、からだを動かして作業をすると分ぴつされます。片付けをして目から入ってくる情報を減らせば、脳もこころもスッキリして新しいことに取り組みやすくなります。

①タイマー(自分の机に置いてもいいよ)を5分にセットし、よーいドン!

②机の上を片付けよう。

今使わないものは全部引き出しにしまおう。

③次は水ぶきにチャレンジ。

ぬれぞうきんを用意して、タイマーを3分にセットしたらよーいドン!で机の上をごしごしふこう。

自分のこころのようにピカピカにみがき上げるよ。

時間が余ったら、机の足やいす、床もみがいてみよう。

④おそうじが終わったら手を洗っていすに座ろう。

目をとじて5回深呼吸をしたらゆっくり目を開けよう。

ポイント

クラスみんなで取り組んでもいいでしょう。まずは引き出しの片付けから始めてみましょう。いやなそうじや片付けもタイマーをかけて行うことでゲーム感覚で楽しみながら行うことができます。

PROFILE

株式会社Melon代表取締役CEO。一般社団法人マインドフルネス瞑想協会理事

橋本 大佑

早稲田大学卒業後、シティグループ証券投資銀行本部を経て、米系資産運用会社、オークツリー・キャピタル・マネジメントで日本株運用に携わる。15年間の外資金融でのキャリアの中で、マインドフルネス瞑想を継続し効果を実感。2019年に株式会社Melonを設立し、日本初のオンライン・マインドフルネスのプラットフォーム「MELONオンライン」をスタート。法人向けのマインドフルネス研修やイベント登壇、個人向けの講演など各方面でマインドフルネスを広める活動を継続中。
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