小学校の入学準備、「これ買わなくてよかった…」を防ぐには?元小学校教員が教える、先回りして買わなくていいもの
小学校の入学準備、全部を先回りして買わなくても大丈夫。学習用ノートや文房具、防災頭巾など、 学校からの案内を待ってから用意したいものや、買う前に確認したいポイントを元小学校教員が紹介します。
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小学校の入学準備、「これ買わなくてよかった…」を防ぐには?元小学校教員が教える、先回りして買わなくていいもの
入学準備のチェックリストを片手に、あれもこれもと買い揃えていくうちに、「え、こんなにかかるの?」と、レジの合計金額に驚いたことはありませんか。
「必要なものは全部揃えてあげたい」と思う一方で、実際に入学してみると、「これ、買わなくてもよかったかも...」というものが出てくることもあります。
ネットで「小学校 入学準備」と検索すると、たくさんの持ち物リストが出てきます。ただ、その中には「絶対に必要なもの」だけでなく、「あると便利なもの」や「家庭によっては必要なもの」まで含まれていることもあります。
さらに、学校で用意されるものや、入学後にまとめて購入できるものを知らずに、先回りして買ってしまうケースもあります。
私自身、小学校で教員をしていた頃、子どもたちの持ち物を見ながら、「せっかく用意したのに、ほとんど使っていないな」と感じるものがありました。
実は、小学校の入学準備には、急いで買わなくてもいいもの、学校からの案内を待ってから買ったほうがいいものが意外とあります。
この記事では、「これは今すぐ買う?」「学校からの案内を待ってからでいい?」 と迷いやすい入学準備グッズについて、買う前に確認しておきたいポイントを元小学校教員の視点から紹介します。
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入学準備で「買わなくていいもの」の代表例
入学準備では、「必要そうだから」と先回りして買ったものの、学校から指定されたものと違ったり、同じようなものが配布されたりして、結局使わなかったということもあります。
ここでは、「買わなくていい=ずっと必要ない」ではなく、入学前に急いで買わず、学校からの案内を待ってから用意したいものを見ていきましょう。
学習用ノート
国語や算数のノートも、入学前に何冊も買い揃える必要はありません。
一見どれも同じように見えますが、低学年向けのノートには、マスの大きさや行数、十字リーダーの有無などさまざまな種類があります。学校や担任によって使用するノートが指定される場合もあり、最初の1冊は学校側で用意されることもあります。
特に1年生は、学習の進み具合に合わせて使うノートが変わることもあります。「どうせ使うから」と入学前にまとめ買いせず、学校から指定されたものを必要なタイミングで購入するほうが無駄になりにくいでしょう。
キャラクターものの文房具
子どもが喜ぶからと、好きなキャラクターの鉛筆や消しゴムを揃えたくなる方も多いでしょう。
ただ、小学校によっては、授業に集中しやすくするために「文房具はシンプルなもの」としていたり、色や柄、形などにルールを設けていたりすることがあります。
せっかく買ったのに「学校では使えなかった」とならないよう、鉛筆や消しゴム、筆箱などは、学校説明会や入学案内でルールを確認してから購入するのがおすすめです。
入学前に用意する場合も、まずは必要最低限にしておき、学校のルールが分かってから買い足すほうが失敗しにくいでしょう。
ランドセルカバー
ランドセルカバーも、購入前に確認しておきたいアイテムのひとつです。
自治体や学校、地域の団体などから、新1年生に交通安全用のランドセルカバーが配布されることがあります。
市販のカバーを購入しても、入学後は配布されたものを使用することになる場合があるため、まずは学校や自治体から配布されるものがないか確認してからでも遅くありません。
ランドセルカバー以外にも、新1年生向けの交通安全グッズなどが配布されることがあります。入学説明会の資料や自治体からのお知らせにも目を通しておくとよいでしょう。
防災頭巾・防災頭巾カバー
災害時に備えて使う防災頭巾も、「入学したら必要そう」と先に購入するのは少し待ったほうがよいアイテムです。
学校によって、防災頭巾を使用するところもあれば、防災ヘルメットなど別のものを用意しているところもあります。また、防災頭巾カバーについても、椅子の背もたれにかけるタイプや座布団として使うタイプなど、学校によって使い方が異なる場合があります。
指定されているサイズや形がないか、学校で用意されるものがないかを確認してから選べば、「せっかく買ったのに使えなかった」という失敗を防ぎやすくなります。
水彩絵具・習字セット・鍵盤ハーモニカなど
図画工作や書写、音楽の授業で使う道具も、入学前に急いで購入する必要はありません。
水彩絵具や習字セット、鍵盤ハーモニカなどは、実際に授業で必要になる時期に学校から購入の案内が配られることがあります。
学校や学年によって使用する教材や仕様が決まっている場合もあるため、市販品を先に購入すると、学校から案内されたものと合わない可能性もあります。
「いずれ使うから」と入学時にすべて揃えるのではなく、必要になる時期に学校からの案内を確認してから購入するくらいでよいでしょう。
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入学準備グッズを買う前に確認したい3つのポイント
「必要だと思って買ったのに使えなかった」を防ぐために、入学準備グッズを購入する前に確認しておきたい3つのポイントを紹介します。
まずは学校説明会・入学案内を確認する
入学準備グッズは、学校によって色やサイズ、形などに指定がある場合があります。
早めに揃えておきたくなるかもしれませんが、文房具や学用品などは、学校説明会や入学案内を確認してから買い物リストを作るほうが失敗を防ぎやすくなります。
ランドセルなど早めに検討したいものと、学校からの案内を待ってから購入するものを分けて考えておくと、入学準備も進めやすくなるでしょう。
「学校で用意されるもの・まとめて購入するもの」を確認する
入学準備リストに載っているものが、すべて家庭で購入するものとは限りません。
学校から配布されるものや、入学後に学校を通してまとめて購入するものもあります。
そのため、持ち物リストを見るときは、「必要かどうか」だけでなく、「家庭で用意するものなのか」まで確認するのがポイントです。
分からないものがあれば、先回りして購入せず、学校から案内があるまで待ってから判断してもよいでしょう。
きょうだいや先輩ママの情報だけで判断しない
「上の子のときはこれが必要だった」「近所の先輩ママが必要だと言っていた」という情報も参考になりますが、それだけで購入を決めるのは注意が必要です。
同じ学校でも年度によって持ち物のルールが変わることがありますし、学校が違えば指定されるものも異なります。
通学帽や名札なども、学校によって用意の仕方や使い方が異なる場合があります。
最終的には、子どもが実際に通う学校から出された最新の案内を確認するようにしましょう。
名前つけグッズも最初から大量に買わなくてOK
入学準備で意外と時間がかかるのが、持ち物への名前つけです。「少しでもラクにしたい」と、お名前シールやスタンプをまとめて用意しようと考えている方もいるでしょう。
ただ、名前つけグッズも、最初から大量に揃える必要はありません。何に名前を書く必要があるのかを確認してから、自分に合った方法を選ぶのがおすすめです。
シールとスタンプは使うものに合わせて選ぶ
名前つけには、手書きのほか、お名前シールやお名前スタンプなどさまざまな方法があります。
シールやスタンプは、商品によって対応している素材や使いやすいものが異なります。
「入学準備にはお名前シールが必要」「スタンプがあれば便利」と最初から決めてしまうのではなく、実際に記名が必要なものを確認してから、必要なタイプ・枚数を選ぶと無駄を減らしやすくなります。
必要になったら入学後に買い足してもいい
名前つけは入学時だけで終わるものではありません。学年が上がったり、新しい学用品が増えたりすれば、その都度名前を書く機会があります。
だからこそ、入学前に「これだけあれば安心」と大量に揃える必要はありません。
まずは入学時に必要な分を用意し、足りなくなったら買い足すくらいでもよいでしょう。きょうだいがいる家庭なら、長く使えるものや、きょうだいでも使えるタイプを選ぶのもひとつの方法です。
先輩ママも「シールいらんかった説」
inakanoyomeさん(30代)は、娘さんの入園に向けてお名前シールを注文していた一方、長男の入学準備でも改めて名前をつけるものが多いことに気づき、お名前スタンプを購入したそうです。
選んだのは、きょうだいで使い回せるように自分で名前をセットするタイプ。「900円もしないものだったから、もしかしたらハズレもあり得るかな」と思っていたそうですが、実際に使ってみると、「全然当たりだったー!」「シールいらんかった説」と、その手軽さを実感。
一方で、娘さん用に購入したシールについても「可愛いデザインだった」として、シールとスタンプを使い分けていくと綴っています。
▶ 元の投稿を読む:お名前スタンプ
入学前に「これが必要」と思って用意しても、実際に使ってみると、別の方法のほうが家庭に合っていることもあります。最初からひとつの方法に決めすぎず、必要に応じて買い足したり、使い分けたりするくらいでもよいのかもしれません。
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小学校の入学準備は「全部を先回りして買わなくていい」
小学校の入学準備というと、「入学式までに全部揃えなきゃ」と焦ってしまうかもしれません。
でも、学校によって必要なものやルールは違い、入学後に用意すれば間に合うものもあります。
大切なのは、入学準備リストに載っているものをすべて買うことではなく、「これは今必要?」「学校からの案内を待ってもいい?」と、一度立ち止まって考えること。
最初から完璧に揃えようとせず、まずは必要なものから。入学前にすべてを完璧に揃えることよりも、学校からの案内を確認しながら、親子で無理なく新生活の準備を進めていきましょう。
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