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ネガティブなニュアンスで叱ってはいけない!?

どうせならもっと上手に叱ってくれない?#03 世界初!?「子ども目線」による褒め方と叱り方のコツ

更新日:

吉村 直記
社会福祉法人みずものがたり理事・おへそグループ統括園長。公認心理師・保育士・幼稚園教諭・中学高等学校教諭。

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ネガティブなニュアンスで叱ってはいけない!?

ポジティブな伝え方

聞きなさい!じゃなくて「楽しい話をするから聞いてね」って言われたら聞く気になるかも
ネガティブなニュアンスで叱ってはいけない理由

赤ちゃんに「ハイハイしなさい!」と言う人はいませんよね。

赤ちゃんは誰に言われず とも自然にハイハイするようになりますし、「立ちなさい」と言われずともつかまり立ちをして、「歩きなさい」と言われずとも歩き出すようになります。

しかし成長するにつれて、

「ちゃんと先生の話を聞かないと怒るよ!」

「靴をはかないとお外にいけないよ!」

「早くしないと遅刻するよ!」

「勉強しないと将来大変よ!」

と、注意や指示をされることが増えていきます。

これらはごく一般的なことで、ほとんどの親御さんが言ったことがあるフレーズだと思うのですが、一つ心に留めていただきたいことがあります。

それは、「早くしないと遅刻するよ!」といった指摘を続けていくと、子どもたちの潜在意識には「行動するとネガティブなことが起きる」という気持ちが刷り込まれていってしまうということです。

もちろん、親としては

「将来この子が困らないように」

「あとで後悔や失敗してほしくないから」

といった気持ちがあった上での言葉なのですが、

「~すると、ネガティブなことが起きる」という伝え方は子どもたちの積極性を奪ってしまうのです。

本当はやってみなければわからないことも、

「怒られるのかな?」

「注意されるのかな?」

「楽しんじゃいけないのかな?」

と制約やルールをつくり、行動することに尻込みするようになっていきます。

「どうせならもっと上手に叱ってくれない?」

著者名
吉村 直記
出版社
 すばる舎

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