計画から夢の見つけ方まで。 進路の悩みに寄り添う――親にやってもらって嬉しかったこと

『中学生のマネしたくなる勉強法』の第2弾! 計画の立て方やスケジュール管理、成績が上がる勉強法、モチベーションを維持する方法など、思わず机に向かってマネしたくなる方法が盛りだくさん! また、将来の夢の見つけ方や進路選びのポイント、受験勉強のアドバイスなど、高校生ならではの悩みに寄り添った内容も充実。 自分のやりたいことや目標を見つけるきっかけにしてみてください。

教育

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「勉強しなきゃ」とは思うけれど、何から始めればいいか分からない。そんな高校生の悩みを解決する一冊です。今日からすぐマネできる、超実践的な勉強法が満載。
いゆぴ著書の『成績アップで未来をつかむ! 高校生のマネしたくなる勉強法』から一部転載・編集してお届けいたします。

のびのび受験できた 親にやってもらって嬉しかったこと

おうちにいる時間や、受験の相談をするときなど、受験勉強中は親とかかわるタイミングがたくさんあると思います。

特に私は母親とかかわる時間が多く、受験期間中に精神的にもたくさん支えてもらいました。

このページでは、私が親にやってもらってよかったことを紹介します。ぜひ保護者の方と一緒に読んでもらえたら嬉しいです。

point1

自分の意思を尊重してくれた

勉強の進め方について、親から細かく口出しをされることはほとんどなく、私の意思を尊重してくれました。

たとえば、「この参考書を使って勉強したい」と相談すると、お金を用意してくれたり、勉強のやる気が起きず、1日中ソファでグダッとしてしまった日に「勉強しなさい」と強く言われることはありませんでした。

私自身、細かく指示されるよりものびのびと自由に行動するのが好きなタイプだったため、安心して受験に向き合える環境を整えてくれてありがたかったです。

私には弟がいるのですが、弟の受験のときも、その姿勢は変わりませんでした。弟は通っていた塾の先生と相性が悪い様子でしたが、各方面に遠慮して「塾は変えなくて大丈夫」と言っていました。でも親が「無理して通う必要ないよ。別の塾に変えてもいいんだよ」と声をかけているのを見て、本人の気持ちを大切にしてくれているのだと感じました。

point2

否定的な言葉を言わないでいてくれた

「あなたは怒りっぽい人だよね」と言われると本当に怒りっぽい性格になり、「あなたは愛情深く優しい人だね」と言われると本当に心優しい性格になるという話を聞いたことがありますか?

それと同じで、「英語は苦手だよね」「その大学に合格するのは難しいよ」といった、能力を決めつけるような言葉を言われると、本当にそんな気がして、自分の能力に限界を決めてしまうと感じています。

親は私に、否定的な発言をすることはなく、むしろ「毎日勉強しててすごいね」といった、受験勉強に前向きになれる言葉をかけてくれました。

保護者の方向けのお話ですが、「コツコツ努力できるタイプだよね」といった、本人の頑張りを肯定する言葉をたくさん言ってあげてほしいです。

勉強のアドバイスをするよりも、子どもの背中を押す言葉を伝えることが、成績を伸ばす近道かもしれません。

point3

話を聞いてくれた

母には学校での出来事や受験の話をよくしていました。

受験期間中は、友達とは成績の話をしにくかったり、受験の話をするとピリつく場面もあったりしたため、学校にいる間は自分の受験勉強の話をする場面は意外と少なかった気がします。

母は話しているときに、アドバイスや否定的な反応をすることはなく、「そうなんだ~」とただ話を聞いてくれました。

それが私にとって心地よく、受験勉強を続けるうえでの大きな支えになっていたと感じています。

今でも役立っている 受験勉強を通して学んだこと

受験勉強では、どうすれば成績が上がるのか、今の自分にできることは何かを考えながら勉強に向き合いました。

その積み重ねの中で身についた考え方や行動習慣は、受験が終わった今でも、私の生き方や日々の行動の土台になっています。

ここからは、そんな受験勉強を通して私が学んだことをお伝えします。

point1

努力をすれば可能性が広がること

受験勉強を始めたばかりの頃は、周りよりも成績が低く志望校合格は難しいと感じていました。

それでも、ほかの人よりもたくさん勉強をして追いつこうと決めて、机に向かい続けた結果、志望校に合格することができました。

この経験から、どんなに高い目標だったとしても努力をすれば目標に近づけるということを学びました。

ときには、努力をしても目標が叶わないことがあると思います。それでも、1つのことに向かって努力し続けた経験は自分の糧となり、悔しいと思う気持ちが強いほど、次に何かを頑張るときの熱量として生まれ変わります!

point2

自分なら大丈夫と信じること

最後まであきらめずに勉強を続けるためには、自分自身を信じる気持ちが大切です。

自分ならできると思えていると、勉強時間を増やそうとしたり、試験本番でも丁寧に見直ししたりするなど、最後の最後まで、本気で取り組むことができると考えています。

point3

必ず目標を立てること

受験期は、常に自分の中で目標がある状態を保ち続けていました。

目標を見ると、今どういった勉強をすればよいかわかるからです。

また、目標を達成した先には「志望校合格」という最終目標を作っていたため、最勉強する意味を見失わずに取り組むことができました。

受験勉強を通して、目標を持つことの大切さを実感し、今でも何かに取り組むときは、まず目標を立てるようにしています。

point4

1つのことに一生懸命取り組むこと

正直、受験勉強は楽しいものではありません。

毎日変わり映えのしない生活の中で、机に向かい続けることに嫌気が差してしまいそうになることもありました。

それでも、大学に合格したいという思いがあったため、受験勉強を途中でやめることはできませんでした。

そして、周りのクラスメイトが同じように勉強している姿を見たり、家族から応援をしてもらったりすることで、私も頑張らないとと励まされました。

1年間、同じ目標に向かって勉強を続ける中で、最後までやり切る力が身についたと感じています。

そしてこの経験は、私は目標に向かって努力できる人間だと思えて、大きな自信につながりました。

PROFILE
「勉強じかんを楽しくデザイン」をテーマに、シンプルでマネしたくなる勉強アイデアを発信。SNS総フォロワー数は25万人以上。大学受験時に偏差値を20上げて志望校に合格した経験をもとに、勉強手帳の作り方やモチベーションアップのコツ、勉強アイテムの活用法を紹介し、多くの学生から支持を集めている。著書に『成績アップで未来をつかむ!高校生のマネしたくなる勉強法』『楽しみながら成績アップ!中学生のマネしたくなる勉強法』(実務教育出版)『書き込むだけで勉強が楽しくなる 手帳&ノート術』(KADOKAWA)がある。
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