計画から夢の見つけ方まで。 進路の悩みに寄り添う――参考書・問題集の選び方

『中学生のマネしたくなる勉強法』の第2弾! 計画の立て方やスケジュール管理、成績が上がる勉強法、モチベーションを維持する方法など、思わず机に向かってマネしたくなる方法が盛りだくさん! また、将来の夢の見つけ方や進路選びのポイント、受験勉強のアドバイスなど、高校生ならではの悩みに寄り添った内容も充実。 自分のやりたいことや目標を見つけるきっかけにしてみてください。

教育

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「勉強しなきゃ」とは思うけれど、何から始めればいいか分からない。そんな高校生の悩みを解決する一冊です。今日からすぐマネできる、超実践的な勉強法が満載。
いゆぴ著書の『成績アップで未来をつかむ! 高校生のマネしたくなる勉強法』から一部転載・編集してお届けいたします。

後悔せずに使い切る 参考書・問題集の選び方

「もっと力をつけたい」「苦手を克服したい」と思ったとき、参考書や問題集を買いに行く人も多いと思います。

でも、たくさんの種類の本が売っていて、「どれを選べばいいの・・・?」と迷ってしまうことも。

せっかく買うなら、後悔せずにしっかり使い切れる冊を選びたいですよね。

このページでは、問題集や参考書を購入するときに意識してほしいポイントを紹介します。

point1

買う目的を考える

書店に行くと、数えきれないくらいの参考書や問題集が並んでいます。

「英語が苦手だから何か購入しよう」と、なんとなくの気持ちで書店に行かないように。

まずは買う目的をはっきりさせましょう。

同じ科目の本でも、基礎をわかりやすく解説している参考書もあれば、問題をたくさん解いて実践力をつける参考書もあります。

今の自分は何につまずいていて、何をできるようになる必要があるのかを整理してから、探すようにしましょう。

参考書・問題集のタイプ

教科書タイプ

科目や単元の内容が詳しく解説されている。基礎を丁寧に理解したい人や辞書代わりに使いたい人におすすめ。

演習タイプ

多くの問題に触れて実践力をつけたい人におすすめ。レベル別に分かれていることも多いので、理解度に合わせて選べる。

一問一答タイプ

赤シートを使って用語や単語を覚えられる問題集。移動中などのスキマ時間の勉強に使いやすい。

point2

解説が丁寧なものを選ぶ

参考書や問題集で勉強するときは、学校の授業のように先生がかみ砕いて説明してくれるわけではないので、わかりやすく解説が書かれているほうが勉強しやすいです。

購入するときは書店で実物を手に取って同じ単元の解説ページを見比べてみましょう。

ネットの口コミだけではわからない特徴を知ることができます。

point3

感覚的な使いやすさを見る

買う前に、ずっと使い続けられそうかを自分の目で確かめることが大切です。

そこで、中身の見やすさ・ワクワク感といった感覚的な使いやすさもチェックするようにしています。

人によっては、「中面はカラーがいい」「逆に色数が少ないほうが見やすい」「有名な先生が書いていると安心感がある」などが判断材料になることも。

自分にとってなんとなく使いにくかったり、テンションが上がらない参考書だと、気づかぬ間にモチベーションが下がってしまいます。

使っているときにストレスを感じにくい参考書を選んで、勉強を続けやすくしましょう。

これはあくまでも好みですが、私はこんな参考書や問題集が好きです。

⚫︎表紙がシンプルで、中身はイラストが多すぎないもの

⚫︎太字や色の使い方にメリハリがあり、視認性がいいもの

⚫︎行間がぎっしり詰まっておらず、余白があって書き込みやすいもの

購入後はその1冊を使い倒そう

参考書や問題集は、買ったあとが本番です。複数の参考書に手を出すのではなく、まずは次のように1冊を徹底的にやり切りましょう。

1回解いて終わりではなく、2周、3周と繰り返す

間違えた問題に印をつけて、できるようになるまで解き直す

解説を読んで理解して、自分で説明できる状態にする

その1冊を使い切ることができたら、次は少しレベルを上げた問題集に挑戦してみましょう。

周りと差をつける スキマ時間の活用法

成績を上げるには勉強の量を増やすことが重要です。

まとまった時間で勉強できるようになったら、次はスキマ時間の使い方を意識しましょう。

「短い時間なのに勉強する必要があるの?」と思う人もいるかもしれませんが、スキマ時間は1日の中にたくさん存在します。

この時間をなんとなくスマホを見る時間から勉強する時間に変えるだけで、積み重なったときに勉強時間に大きな差が生まれると思いませんか?

ここでは、私が学生時代から今でも続けているスキマ時間を有意義に活用するアイデアを紹介します。

point1

生活の中のスキマ時間を見つける

まずは1日の生活の中に、どんなスキマ時間が潜んでいるのかを振り返りましょう。

2種類のスキマ時間をチェック!

毎日のスキマ時間

⚫︎電車やバスでの通学時間

⚫︎学校に着いてからホームルームが始まるまでの時間

⚫︎授業と授業の間の休み時間

⚫︎ドライヤーをかけている時間

予想できないスキマ時間を上手に活用できるように、勉強道具を常に持ち歩いておくことがポイント。

突発的なスキマ時間

⚫︎先生が授業に少し遅れて来る間に待っている時間

⚫︎病院や美容院での待ち時間

⚫︎待合せで友達や家族を待っている時間

予想できないスキマ時間を上手に活用できるように、勉強道具を常に持ち歩いておくことがポイント。

point2

今日のTodoを確認する

スキマ時間におすすめなのが、今日のTodoや週間のスケジュールを確認すること。

私は毎日勉強手帳を書いていたので、スキマ時間に手帳を開いてTodoのチェック忘れはないか、今日のTodoは終わりそうか、明日は何を勉強をするかを確認していました。

分くらいの短い時間で確認できる作業のため、スキマ時間にやることとしてぴったり。

また、予定を整理することで、「今日はあとこれだけやればいいんだ」と勉強スイッチが入りやすくなります。

point3

ちょこっと勉強をする

スキマ時間の勉強は時間が限られているからこそ、「この時間に終わらせないと」と焦りの気持ちが生まれて、集中しやすくなると感じています。

私がスキマ時間に勉強していたことは、単語帳を使った暗記勉強です。

単語帳はサイズも小さく、ふせんと赤シートだけあれば勉強することができるので、狭い電車の中やドライヤーを握りながらでも勉強することができます。

ほかにも、トイレの壁に覚えたい内容をまとめたふせんを貼って、覚えるまで出られないといった縛りを作っていたこともありました。10分あれば、動画講義を見る、教科書を読む、ノートを見返すなど、できることは意外とたくさんあります。

最近勉強しているFP3級!
苦手な用語や公式をトイレの壁に貼っています。

PROFILE
「勉強じかんを楽しくデザイン」をテーマに、シンプルでマネしたくなる勉強アイデアを発信。SNS総フォロワー数は25万人以上。大学受験時に偏差値を20上げて志望校に合格した経験をもとに、勉強手帳の作り方やモチベーションアップのコツ、勉強アイテムの活用法を紹介し、多くの学生から支持を集めている。著書に『成績アップで未来をつかむ!高校生のマネしたくなる勉強法』『楽しみながら成績アップ!中学生のマネしたくなる勉強法』(実務教育出版)『書き込むだけで勉強が楽しくなる 手帳&ノート術』(KADOKAWA)がある。
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