イライラ整理!「メモのプロ」が伝える「イライラの正体とは?」 

ノートに1本の線を引いて、「起こったこと」/「どう感じたか」を書くだけで、自分のココロが見えてきます。「起こったこと・他人の意見」と、「自分の思い・感情」が、頭の中で混線状態になってしまっているはず。寝る前の5分、ノートに向き合って、そんなイライラ・モヤモヤを整理しましょう。元裁判所書記官という経歴を持つ「メモのプロ」である著者が、ケース別に具体的なメモ例も多数紹介。「伝えたかった思い」や「行き違ったココロ」が明確になり、「どうすればいいのか・どうしたいのか」が明確になります。

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元裁判所書記官、英語発音指導士
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育児のモヤモヤを抱えたまま一日を終えていませんか?寝る前たった5分、自分の心と向き合う時間を。 書くことで気持ちを整理し、不安やイライラをやさしく手放すヒントをお届けします。
佐野雅代先生著書『寝る前5分 イライラ・不安がスーッと消える お母さんの感情整理メモ』から一部転載・編集してお届けいたします。

イライラの正体とは?

コップの水があふれる=怒り爆発

1970年代にアメリカで生まれた心理トレーニングである「アンガーマネジメント」の理論によると、怒りというのは「第二次感情」だといわれています(参考:『お母さんのためのアンガーマネジメント入門子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本』篠真希著・すばる舎)。

つまり、怒りそのものがいきなり湧いてくるのではなく、その奥には必ず何らかのネガティブな感情(第一次感情)があるというのです。

例えば、「悲しみ」「不満」「焦り」「心配」「自信のなさ」「困惑」「疲れ」「ストレス」など。ネガティブ感情がギリギリまでたまっていく……。

そこに、子どもが牛乳をこぼした、夫が靴下を脱ぎっぱなしにしたなど、何かきっかけとなる出来事が起こることで一気に水があふれて、怒りが爆発するのだそうです。

水のように静かにたまってあふれるというよりは、火山の噴火のように、ふつふつとマグマがたまって、ゆっくり上がり、地面が揺れ始め、ガスが噴き出し始めて……というのが、イライラ・モヤモヤの状態なのだと思います。

そして、耐きれなくなると、ドカンと大噴火!

いずれにせよ、大爆発を起こす前に何らかの形で、そのネガティブエネルギーを外に出すことが必要になります。

あふれる前に言葉にする

何かしらたまってきているのにずっとフタをして密閉しているから、圧力がかかり、耐えきれなくなったところで爆発する。

だったら、定期的にフタを開けて、内側から湧き出てくるものを少しずつ外に出してあげればいいのです。

具体的にどうしたらいいかというと、それは、「自分の考えや気持ちを〈言葉〉にする」ことです。

わたしたちは1人1人、それぞれ考えや気持ちを持っています。

それ自体は、自然と湧いてくるものであって良いも悪いもない唯一無二のものです。

でも、「あの人がこう言っていたから(他人の意見)」「世の中的にはこうだから(常識)」「母親なら普通はこうするものだから(教育や経験などによって作られた価値観)」などによって、無意識的に自分の本当の想いにフタをしてしまっている場合が多いのです。

そこで、その気づかずフタをしてしまっている自分の本当の考えや気持ちを、定期的に言葉にして頭の中から外に出してあげれば、そのたびにイライラ・モヤモヤも解消されていきますし、怒りの大爆発を未然に防ぐこともできます。

自分の想いを言葉にする方法は色々考えられますが、わたしがいちばんおすすめするのは「紙に書くこと」です。

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元裁判所書記官、英語発音指導士

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