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英才教育なしで、超優秀な子どもを育てる「チャレンジ慣れ」

英語が話せないのに 15歳でアメリカ留学 全米優秀生徒賞!2年連続受賞!UCLA特待生に!家庭でできる最高の子育て#01

更新日:

高松 ますみ
株式会社スパークリングキッズ代表取締役。

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「チャレンジ慣れ」子どものポテンシャルを伸ばす

子どもを「チャレンジ慣れ」させるアメリカ式教育システム

私はよく「アメリカ人の子どもは、 日本人の子どもに比べ、チャレンジすることに慣れているな」と思っていました。

はじめのうちは、それはアメリカ人の気質なのかと考えていたのですが、時間が経つにつれ、それは誤解で、日米の教育システムに違いがあることに気づきました。

サマーキャンプでさまざまなことにチャレンジできる

たとえば、海外でよく行われている、子ども向けの「サマーキャンプシステム」をご存知でしょうか。

キャンプ場にテントを張って寝る、あの「キャンプ」ではなく、プログラムの内容は多岐にわたり、理科の実験、プログラミング、スケボー、ダンス、クライミング、乗馬、料理、陶芸、絵画、楽器など

・・・・・・それこそ星の数ほどの 種類の講座があります。

大体が日帰りで、数時間のワンデイの講座が多いのですが、なかには1週間の長期プログラムなどもあります

(自宅から通える範囲で開催されるものに申し込むのが一般的です)。

毎年人気の講座はすぐに埋まってしまうので、春先から申込日をチェックして、カレンダーに記入するほどです。

また、アメリカでは学校のクラブ活動も日本のそれと仕組みが違います。

学期ごとに全員がクラブ活動を変えるのです。

数カ月で変更できるので、「どのクラブにしようか」と深く悩む必要もありませんし、たくさんのことを経験できます。

そのなかで、気に入ったものがあれば、放課後の習い事へと発展させればいいわけです。

友人の息子さんは、学校の音楽クラブで習ったドラムを気に入り、親に巧みにプレゼンして、クリスマスにドラムセットを買ってもらい、それから何年もドラムのレッスンを受けていました。

習い事はコロコロ変えていい

日本では、野球やサッカー、ピアノなど、1つやることを決めたら、それを長期間続けることが主流です。

しかしアメリカの場合はその逆。

サマーキャンプや学校のクラブ活動でさまざまな経験をできるシステムが整っていることが、「チャレンジ慣れ」の大きな要因の1つなのです。

日本には、このようなシステムはありませんが、習い事を頻繁に変えることで、同じような経験をさせることができます。

日本では、習い事をコロコロ変えることをあまりよしとしない風潮がありますが、

アメリカには

「さまざまなジャンルの経験を積みたい」

「本当に自分が好きなことを探したい」

という理由から、習い事をどんどん変えていく子がたくさんいました。

こう聞くと、親が大変そうですが、アメリカ人の親は、子どもたちの意見を尊重して習い事を変えていくことにまったく抵抗がないようで、

「親なら子どもがやりたいことを探すのは当然よ」

と腹を括って全力で応援するスタンスでした。

アメリカは国土が広く、車での送迎もかなりハードなのですが、「私はママタクシーの人気ドライバーで、今月は1000キロ走ったわ!」と、楽しそうに話す親がほとんどでした。

私もそこを見習い、日本に帰ってきてから、娘がチアダンスを習いたいと言いはじめたときには、かなり時間をかけて娘に合ったチームを一緒に探しました。

ほかにも英会話や絵画、テニス、野球、塾など、さまざまな習い事を経験させました。

実際、 時間のやりくりは大変でしたが、アメリカの親を見てきたこともあり、塾の送迎や息子の野球のお茶当番なども、楽しい時間と捉えることができました。

日本の場合、「習い事=親の負担」というイメージがありますが

(実際大変なのはよくわかりますが...)、

親自身が子どもの習い事に対して、前向きにサポートする姿勢を持つことも、子どもを「チャレンジ慣れ」させるために必要なことなのです。

習い事の辞め方のコツ

習い事をコロコロ変えるということは、それだけ辞める回数も多くなります。

もちろん、長く続けている習い事も、プロにならない限り、どこかで辞めるタイミングがやってきます。

わが家もたくさんの習い事をさせてきたので、そのぶんたくさん辞めてきたわけですが、その際気をつけていたことがあります。

それは、最後に越えられる範囲のチャレンジをさせ、キリのいいところで終えることです。

たとえば、わが家はこんな感じでした。 

スイミングは次の進級まで。

テニスは学年末まで。

ケーキ教室は初級が終わるまで。 

絵画教室は取りかかっている作品が完成するまで......。

中途半端な状態で辞めてしまうと挫折感が残りますが、キリのいいところで終えることで、達成感を味わうことができます。

最終日には親子で菓子折りを持っていき、それまでさまざまな経験をさせていただいたお礼を伝え、その教室でチャレンジしたこと、経験したことを振り返るようにしていました。

PROFILE

株式会社スパークリングキッズ代表取締役。

高松ますみ

◎――株式会社スパークリングキッズ代表取締役。元夫の赴任先、米国・バージニア州で出産と子育てを経験。アメリカのハイクラス家庭が実践する「子どもを尊重する子育て」に感銘を受け、その考え方を学び体系化する。帰国後は協調性や自制心が重視される日本社会でも通じるよう、アメリカ式の子育てをアレンジした独自の子育てを実践。その結果、英才教育をいっさい施すことなく、長女は単身でアメリカの高校に留学し、2年連続で「全米優秀生徒賞」を受賞。その後全米No.1の公立大学「カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)」に特待生として進学。長男は早稲田大学入学後、交換留学生としてUCLAで学ぶかたわら、バックパッカーとして世界中を旅した。
◎――自身は、長男6歳、長女2歳のときに離婚を経験。以来20年間シングルマザーとして、英会話教室経営や元F1ドライバー片山右京氏主催のチャレンジスクールのマネージャーなどの仕事をしながら女手ひとつで2人の子育てを行ってきた。
◎――一方で、仕事を通じて多くの親子と関わりができ、自身の子育て法をもとにしたアドバイスを行うようになる。それが評判となったことがきっかけで、潜在的な生きる力を体系的にはぐくむ子育て法、「マミーメソッド」®️を確立。2020年にそのノウハウをより多くの人に役立ててもらおうと、株式会社スパークリングキッズを設立。SNSと口コミだけで評判が広がり、国内外から多数の受講者が殺到。これまで延べ1万人以上の親子の悩みを解決してきた。

「高卒シングルマザーがわが子をUCLA特待生に育てた45の方法」

著者名
高松 ますみ
出版社
 かんき出版

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