中学生のテストがさくっと解ける!――勉強は長時間やるほどいい!?
長時間勉強できなくても、勉強が苦手でも大丈夫。勉強には、正しいやり方があります!これから勉強をがんばりたい子へ、家庭教師歴20年以上の経験を集めた「一番シンプルな勉強法」を伝授します。
教育
勉強は長時間やるほどいい!?
→できるだけ短時間でお願いします
これね、まじめな人ほど、まじめな愛情深いご両親ほど、やってしまいがちなの。
「勉強が人生最大の喜び、勉強しているだけで幸せ、どうしても長い時間やりたい」ならいいんだけれど、そうでないなら短時間で終わらせる工夫をしていこう。
勉強のコツは「習慣化」。
短い時間でいいから(具体的には30分から1時間)、毎日勉強するクセをつけよう。
2時間以上やったらやめるくらいでちょうどいい(たまに時間がかかる宿題が出たりするよね。そのときはがんばろう)。
これは、歯みがきといっしょ!
歯みがきって、もう習慣になっているから、歯みがきをすることに抵抗はないし、しないとなんとなく気持ち悪いよね。
「人は習慣の生き物」。どれだけ自分にとってプラスになる習慣を身につけたかで、その先の人生が変わるっていわれているよ。
歯みがきを例にとれば、「歯をみがかない習慣」をつけたら虫歯になるよね。
同じ行動を60日くり返すと習慣になるといわれている。勉強も同じ。
1日30分から1時間の勉強を60日くり返すと習慣になるよ。
習慣になったら特に勉強することに抵抗もなくなるし、歯みがきをすることのようになんとも思わなくなる。
そして、この「普通」をくり返していると、成績上位者で居続けることができる。そこをめざそう。
「昨日は4時間やりました!」と報告してくれる人に多いのは、実は「次の日は、やらなかったです」というもの。
「昨日がんばったから、今日はいいかなと思いました」
「明日また4時間やればいいやと思いました」
「やる気になれば4時間できるし、今日はやる気がないからいいかなと思いました」
そうやって、「たまに4時間やるけれど、圧倒的にやらない日が多い」
人ができあがる。
また、「お母さんに言われたから、1日3時間やらなければいけない」という人は、机でじっと時間がたつのを待っている場合が多い。
隠れて音楽を聴き、隠れて動画を見て、その小さな胸を罪悪感でいっぱいにする。
……拷問だよね。勉強嫌いになるよね。
その日にやるべきことが終わったら、自分をほめて勉強を終わりにしていいんだよ。
ドラマを見たり、紅茶を飲んだり、お母さんとおしゃべりしたり、動画に合わせてダンスしたり。
人生、楽しんでくだされ。
あたたかく才能を開花させる不登校専門オンラインプロ家庭教師イエローシードラビー代表。
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