親子で一緒に夢中になる!おうち理科――地学編
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教育
ちがくへん
かげふみおにで強くなるには?

夕方はかげが長くなるから,おにが有利になるね。
太陽の光をさえぎるものがあると,太陽の反対がわにかげができるね。そして,時間がたつと太陽のいちが変わるから,かげの向きも,長さも変わっていくんだよ。
下の図を見てみよう。太陽の高さが高くなるほど,かげは短くなるんだ。そして,太陽の高さが低いほど,かげは長くなるんだ。
かげふみおにで,おにが勝つには,かげが長くなってふみやすいと有利だよね!
だから,朝や夕方のかげふみおには,おにが勝ちやすいんだ。
そして,もうひとつ。きせつによっても,かげの長さは変わるんだよ。
夏の太陽は,南の空の高いところを通るんだ。けれど,冬の太陽は南の空の低いところを通るよ。
ということは・・・太陽が低いほど,かげは長くなるから,おにが勝ちやすくなるためには,冬の朝や夕方がいいんだね。
かげの長さの変化にかんするもんだい
((問題))
次の( )にあてはまる言葉を記号で答えなさい。
みんなでかげふみおにをします。
おにが勝つようにするには( ア 昼間 イ 夕方 )に行うと,かげが長くなり,おにのほうが有利になります。
そして,( ② ア 春 イ 夏 ウ 秋 エ 冬 )のきせつはかげが長くなります。このことから,(②)のきせつは太陽の高さが( ③ ア 低い イ 高い )ことがわかります。
かげが長くなるのは,どんなときだったかな?
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