「心のお医者さん」が名回答「学校の悩み」
大ベストセラー『学びを結果に変えるアウトプット大全』の精神科医樺沢紫苑と、『子どもが本当に思っていること』の精神科医さわの初タッグ。 子どもの話す・書く・行動する力を育む本です。
教育
学校の悩み
勉強は、できないよりはできたほうが、あなたのかのうせいもグンと広がるよ。
もし、今「勉強ができない」と感じているなら、あなたにとってむずかしすぎる課題にとりくんでいるのかも。自分に合ったレベルにもどって、「できる!」という自信をつみ重ねると、勉強がどんどん楽しくなってくると思うよ。
そして、できれば、読む・見る・聞くの「インプット型」勉強だけでなく、行動をともなう「アウトプット型」の勉強にもチャレンジしてみよう。
自分のレベルに合った課題にとりくもう
勉強ができるようになるコツは、「ちょっとがんばったらできる」レベルの課題にチャレンジして、「できる」という自信をつみ重ねていくこと。人とくらべるのではなく、「1年前のあなた」「きのうのあなた」とくらべてレベルアップしていこう。
学校の悩み
「AIの登場で社会はかわった」なんて言うけど、これからの時代も、社会に出ればかならず「読解力」がもとめられる。
なぜなら、仕事の指示も、メールも、きかく書も全部言葉でできていて、それを正しく読みとれなければいい仕事はできないんだ。
そして、この読解力を身につけるのにいちばんいいのが、なんと言っても読書。マンガでも小説でもいいから、あなたが「読みたい」と思える本に出会って、読書の喜びを知ってほしいな。
学校の悩み
読書感想文が書けないのは、「書き方」を知らないからだと思うよ。読書感想文を書くためのテクニックをしょうかいしているので、ぜひ参考にしてね。
それでもむずかしいという低学年の子は、お母さんやお父さんに「そのとき、主人公はどんな気もちだったかな?」などとインタビューしてもらうのもいいかもね。「それを読んで今、どう思った!?」というリアルタイムの気もちをふくらませていこう。
読書感想文を書くための3つのテクニック
全体のほね組みを考える
つくえに向かって、原こう用紙にいきなり書こうとしても、うまい文は書けません。まずは、これから書こうとしている感想文で自分は何が伝えたいのか、全体のほね組みを(こうせい)を考えることが大切です。
いちばん心にのこった言葉について考える
本の中で、いちばん心にのこった言葉をピックアップしてみましょう。「なんでこのセリフに感動したのかな?」「同じような悩みをかかえているから?」と、考えれば考えるほど、理解が深まっていきます。
「ビフォー/アフター」形式を使う
読書感想文を書くのにおすすめの形式が、「ビフォー(前)/アフター(後)」形式。「私は〇〇に悩んでいました(前)。でも、この本を読んで△△に気づいたので、今後は□□をやっていこうと思います(後)」。自分のこれまでのけいけんや思い出とむすびつけるのがポイント。こせい的でいんしょう深い感想文を書くことができます。
精神科医、作家
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