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幸せを感じとるセンサーのつくり方~発達心理学の専門家コラム

コラム・弥生先生の心の相談室

更新日:

渡辺 弥生
法政大学文学部心理学科教授。教育学博士

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発達心理学の専門家コラム 幸せを感じとるセンサーのつくり方

幸せを感じとるセンサーのつくり方

親は誰しも自分の子どもに「幸せな人生を築いてほしい」と願っています。

では、その「幸せ」「幸福感」とは、どのようなところから生まれてくるのでしょうか。

日々の暮らしを考えてみると、おそらく誰もが心のどこかで幸せの青い鳥を探していると思います。

穏やかに、楽しく、幸せだなと感じる人生を送りたいと望んでいます。

それは、遠い未来にあるような気もすれば、意外と身近な今にあるような気もして、いつも迷ってばかりいます。

ただ、この幸せ探しがどんな旅になるとしても、最も大事なのは、「今、幸せ」と感じられるセンサーを自分自身に持っていることです。

センサーがなければ、幸せをいくら探し回っても「幸せ」を感じられません。

つまり、親が子どもに「幸せな人生を築いてほしい」と願うとき、真っ先に必要になるのは、「幸せ」を感じられるセンサーを身につけさせてあげることです。

やがて、子どもは自立し、自らの幸せの青い鳥を探しにいくでしょう。

そのとき、このセンサーがあるかないかで、人生の見え方はまるで違ってきます。

では、親はどのように支援していくとよいのでしょうか。

「子どもに大切なことが伝わる親の言い方」

著者名
渡辺 弥生
出版社
 フォレスト出版

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