「先生、ぼくは宇宙人じゃないよ?」1万部突破記念! 古内しんご先生へ独占インタビューVOL.3

多様性時代を生きる教育のあり方とは?

絵本

子育て教育コミュニティ『つみき』代表/教育コーディネーター/小学校教員(東京都)
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てつなぎ
確かにせっかく子どもたちのことを考えて行動をしているのに一方的に悪いと言われるときついし、「もう頑張るのはやめた」となりますよね。
古内先生
教育というのは先生や親だけがやるものではなくて社会全体で行うものだと思っているんです。
学校だけでは何も完結しないというのが私のたどり着いた持論です。
重複しますがそういう思いで「つなぐ、みんなを、教育で」というコンセプトの「つみき」を立ち上げました。

てつなぎ
古内先生、色んな人を繋いでいってますよね。
古内先生
ありがたいことにたくさんのご縁を頂いています。
以前は周囲に対してもっと「子育て、教育に対して興味を持って欲しい」と思ったこともありました。
ただ、それは違うなと。世の中、色んな価値観を持つ人がいて、それぞれで関心ごとが違う。サッカーが好きだというおじぃちゃんもいれば、フラワーマネージメントが好きなおばぁちゃんもいる。散歩が好きなんですというお母さんもいる。無気力に見える人でも何かしらの関心のある分野があります。

そしてどの分野も子育てや教育に通じるところがあるなと最近は思います。
てつなぎ
どの分野も子育て、教育分野とつながる?
古内先生
はい。大事なことはあり方やそのマインドだと思うんです。そのあり方やマインドが子育て、教育に通じていると思います。

例えば、サッカーと子育てや教育を掛け合わせたときに、サッカーの良い要素を子育てに活かせるかもしれない。体を動かすことの気持ちよさや、みんなで一緒に一つのゴールを狙うといったチームワークなど、今後子どもたちが成長する過程で大切になってくるかもしれないことを取り入れることができるかもしれない。となると、サッカーに強い関心を持っているおじぃちゃんも子育てや教育に興味を持ってくるのかなと。

人と人を繋げるというより、人の関心を持っている分野と「子育て」「教育」分野を繋げて新たなものを発見するきっかけを作れたらいいなと思っています。

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子育て教育コミュニティ『つみき』代表/教育コーディネーター/小学校教員(東京都)
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