LDの子が見つけた「姿勢を保つ」ことへの工夫

多数派とは学び方が異なる LD当事者(Learning Difference)の工夫、学校での配慮を紹介します

発達/発育

一般社団法人UNIVA理事
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LDの子が見つけた 「姿勢を保つ」ことへの工夫とは? #02

姿勢を

保つ

体を上手に使えるようになった運動教室

【診断名】・ADHD・ASD
困ったこと

● 文字をバランスよく書けない。


● 板書を写すことができない。


● 集中力がない。


● 運動が苦手。

工夫

① 個別対応してくれる教室を探す


② 体を動かすコツをつかむ


③ 体を動かす楽しさを知る

ビジョントレーニングと感覚統合

幼稚園の保育後活動のスポーツ教室が合わず、個別対応してくれる運動教室に通い始めました。

そこで眼を動かしてものを追いかけることができず眼球があまり動かないこと、緊張が強く体の力がうまく抜けないことなどがわかりました。

何度練習してもうまく体を動かすことができず、ふざけていると勘違いされて怒られた経験があり、私は運動嫌いになってしまいました。

でもその教室で、ビジョントレーニングや感覚統合運動を行ない、自分に合った内容を自分のペースで教えてもらい、体を動かすコツがつかめて、できることが増えてきました。

続けるうちに、体を動かすことが楽しいと思えるようになりました。

水泳やバランスボールを使い、体の力を抜く感覚を覚えたり、バランスボードに乗りながらビジョントレーニングをしたり、ブランクなどの体幹筋トレをしたりしました。

体の特徴を知ることでどうやって動かしたらいいのかを知ることができるし、どうやって動かしたらいいかがわかると、楽しいと思えるようになるかも!

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