潜在的な生きる力を体系的にはぐくむ子育て法、「マミーメソッド」®︎の提唱者高松ますみ先生にインタビューVOL.01
自己肯定感を高めるために
親子関係
潜在的な生きる力を体系的にはぐくむ子育て法、「マミーメソッド」®︎の提唱者高松ますみ先生にインタビューVOL.01
潜在的な生きる力を体系的にはぐくむ子育て法「マミーメソッド」®の提唱者高松ますみ先生にインタビュー
#01 高松先生インタビューVOL.01”自己肯定感を高めるために”
自己肯定感を高めるために
てつなぎ
今回は『高卒シングルマザーがわが子をUCLA特待生に育てた45の方法』の著者であり、「マミーメソッド」提唱者の高松ますみ先生にインタビューをします。よろしくお願いします。
高松先生
よろしくお願いします。
てつなぎ
高松先生はどのような経緯でマミーメソッドの元となるような子育てと出会ったんでしょうか?
高松先生
アメリカのバージニア州に引っ越したことです。そこで周りの方々があまりにも素晴らしい子育てをされていて、みんな親子仲、兄弟仲がすごくよかったんですね。
子どもたちがやる気に満ち溢れていて、 そして素直で、こんな夢の国みたいなところがあると感じました。
私たちが経験した昭和の子育てとは真逆。個人を尊重して寄り添う子育てにとにかく驚きと感動を覚えました。
そこにいた3年間は、各年代のお母さんと子どもの関係を見ながら、ひたすらそれを自分のものにしていったという感じです。
子どもたちがやる気に満ち溢れていて、 そして素直で、こんな夢の国みたいなところがあると感じました。
私たちが経験した昭和の子育てとは真逆。個人を尊重して寄り添う子育てにとにかく驚きと感動を覚えました。
そこにいた3年間は、各年代のお母さんと子どもの関係を見ながら、ひたすらそれを自分のものにしていったという感じです。
てつなぎ
それはいつぐらいのことでしょう?
高松先生
息子が1歳半の時で、25年ぐらい前です。私が20代後半で「ベイビーママ」と呼ばれていた時代です。
てつなぎ
アメリカと日本とのギャップが相当大きかったんですね?
高松先生
そうですね。「自己肯定感」なんていう言葉をそれまで聞いたこともなかったし、子どもを尊重するみたいな話も聞いたことがありませんでした。
今でこそ体罰が問題視されていますけど、昔はお尻を叩いたり、頭を叩いたりとか、大きな声で怒鳴ることが躾だとされていましたから。それをしない子育てなんてあるの?と。それぐらいのギャップがありましたね。
今でこそ体罰が問題視されていますけど、昔はお尻を叩いたり、頭を叩いたりとか、大きな声で怒鳴ることが躾だとされていましたから。それをしない子育てなんてあるの?と。それぐらいのギャップがありましたね。
てつなぎ
私も小さい時は、それこそ布団たたきの棒で叩かれたりとか、押し入れに入れられたりとか。
高松先生
私なんか玄関から放り出されてましたよ(笑)。
てつなぎ
私はまもなく父親になる予定なんですけど、自分自身がそういうふうに育てられた経験しかない中で、そこから自己肯定感を高めるために何をしたらいいのか、よくわからないんです。
育児や教育において、高松先生はどんなことが大切だと思っておられますか?
育児や教育において、高松先生はどんなことが大切だと思っておられますか?
高松先生
私が一番気をつけてきたのは、 親の価値観で子どもの価値観を潰していかないというところです。「自分でやりたい」という気持ちや、「これをやったらどうなるんだろう」という好奇心が芽生えているのに、親が「片付けるのが大変だから」とか、「無駄遣いになるんじゃないか」みたいに考えてしまい、その子どもの行動を止めていくということがないようにしていました。
私は「子ども軸」と呼んでいます。子どもがその行動をしたいのか、したくないのかを考えて、そこに添うようにすること。それが「尊重」です。子どもたちが何を考えているのかを常に認める。ルールも教えることを常に気をつけていましたね。
あとは親自身が疲弊しないようにという点も大事です。
私は「子ども軸」と呼んでいます。子どもがその行動をしたいのか、したくないのかを考えて、そこに添うようにすること。それが「尊重」です。子どもたちが何を考えているのかを常に認める。ルールも教えることを常に気をつけていましたね。
あとは親自身が疲弊しないようにという点も大事です。
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