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注意しても聞かない集団行動ルールやマナーって?

こんなときどうする? 特別支援教育をベースにした、日常の「困った!」を小さくするヒント#02

更新日:

平熱
SNSフォロワー数8万人超の特別支援学校教員

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注意しても聞かない集団行動ルールやマナーって?

入ってはいけないところに入るなど、叱られるとわかっていることをします。何度言っても注意を聞き入れてくれません。

考えなければいけないのは、子どもたちの「ほんとうの目的」です。

この「ほんとうの目的」を「達成させない」ことで、問題の解決に近づくかもしれません。

たとえば、ド派手な衣装を着て成人式会場の壇上に乗り込み、大声ではしゃぐ若者たちの「ほんとうの目的」は、決して「成人を祝うこと」じゃないですよね。

彼らは「成人式」にかこつけて「目立つこと」や「騒ぐこと」、「注目されること」「お祭り感覚」 を目的にしてたのしみたい人たちです。

成人を祝うことが「ほんとうの目的」なら、家で数人集まるだけでも十分なはずです。

このお悩みの場合、「どうして」入ってはいけないところに入ろうとするのか、「どうして」叱られることがわかっていることをしちゃうのかを考えないといけません。

もし「叱られること(=注目してもらえること、かまってもらえること)」が「ほんとうの目的」だったら、叱れば叱るほど「ほんとうの目的」が達成されてしまいます。

悲しいことに、こっちの手立てがまるっきり逆の効果を生んでしまいます。

困った行動を、何度注意しても聞かない場合、子どもたちの「ほんとうの目的」を探っていき、それを達成させない工夫をこらしていきましょう。

「特別支援教育が教えてくれた 発達が気になる子の育て方」

著者名
平熱
出版社
 かんき出版

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