勉強に夢中になる魔法のメソッド!「子どもはもともと『勉強が大好き』だった?!?」 

「学ぶって楽しい!」という感覚は、一生モノの武器になる。自他ともに認める「教育オタク」が教える子どもに「学びの面白さ」を知ってもらう方法。

教育

ナガシマ教育研究所代表。中学受験ラボ代表。一般社団法人勉強法アドバイザー機構代表理事。
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「勉強しなさい!」と言わなくても、子どもが自ら机に向かう秘訣とは? 東大で教育を探究した著者が、子どもが夢中で学ぶ力を育てる方法を解き明かします。
永島 瑠美著書『東大でとことん教育を学んでわかった! 勉強にハマる子の育て方大全』から一部転載・編集してお届けいたします。

子どもはもともと「勉強が大好き」だった?!?

「うちの子、勉強が好きじゃないんです」

「学校から帰ってきたらすぐ動画やゲーム。全然、勉強しないんです...............」

子育て相談で一番多いのが、この”勉強嫌い”の悩みです。

私のところに相談に来る小学生の保護者のうち、90%以上がこの内容。

実に多いですね。

ここで、教育の専門家として声を大にしてお伝えしたいことがあります。

それは、子どもは生まれたときから全員「勉強が大好き」ということ。

一人残らずです。

「え?そんなはずない!」とツッコみたくなりますよね。

そう思ってしまうのは、あなたが持っている「勉強のイメージ」が、そもそも少し違っているからかもしれません。

お子さんが赤ちゃんだった頃の姿を思い浮かべてみてください。

ハイハイしながら何でも口に入れて確かめる。

何度も転んでは立ち上がり、つかまり立ちに挑戦する。意味のわからない声を繰り返し出しては、親の反応を楽しむ。

これら全部、実は「勉強」なんです。

私たちが「勉強」という言葉を聞くと、どうしても机に向かって、静かに教科書を開く姿を想像してしまいます。

しかし、本来の「勉強」は、「新しいことに出合い、自分の力で理解し、できるようになっていくプロセス」そのもの。

日々いろんなことに挑戦している子どもはみんな、生まれながらに勉強が大好きだと言えるのです。

人は「学びたい」と思う生きもの

わが家の次女が赤ちゃんの頃、まだ歩けなかったのに、ハイハイできょうだいたちのあとを追いかけようと必死でした。

何度もつまずいてあごや顔を打ち、口をへの字にして泣きながらも、数秒後にはケロッとまたハイハイしている。

母としては「危ないからもうやめて!ゆっくりでいいよ!」と叫びたくなるのですが、本人は挑戦をやめません。

子どものそんな姿、お母さん・お父さんたちなら数え切れないほど、見てきたのではないでしょうか?

できないことに、何度も何度も挑戦する。

これこそが勉強です。

失敗と挑戦を繰り返す姿は、「学びたい」「できるようになりたい」という強いエネルギーの表れと言えるでしょう。

ハイハイができるようになった赤ちゃんは、次は立ち上がることに挑戦します。

歩けるようになった赤ちゃんは、走ることに挑戦し、やがてジャンプへと進んでいきます。

ここで大事なのは、赤ちゃんが「つらい」「嫌だ」と思って学んでいるわけではない、ということです。

むしろ、できるようになることが、楽しくてやっている。

できることが増えるのが、うれしくてやっている。

子どもは自分の可能性を広げること、学ぶこと自体に喜びを感じているのです。

自ら学ぶ力、勉強を楽しむ力が、人間には生まれつき備わっていることは、さまざまな研究でも明らかになっています。

ただ、ハイハイやジャンプができたことから得られる「うれしい気持ち」と、いわゆる五教科の「勉強を楽しむ気持ち」が、なかなかストレートに結びつかない方もいるかもしれません。

でも、その「勉強だけは他の活動と分けて考える」という大人の思考回路そのものが、子どもを勉強から遠ざけている可能性があります。

PROFILE

ナガシマ教育研究所代表。中学受験ラボ代表。一般社団法人勉強法アドバイザー機構代表理事。

永島 瑠美

東京大学教育学部卒。教育学修士。2015年から神奈川県横浜市金沢区で学習塾・学童保育を経営し、学習指導にあたる。これまでに指導した子どもたちは1000人以上。保育士、児童発達支援士、児童心理カウンセラー、勉強法アドバイザーの資格を持ち、教育学の研究者としても活動している。日本教育学会、日本教育心理学会等に所属。毎日子どもに向き合う実践的研究者として、最新の教育学研究の知見をわかりやすくお母さん・お父さんに伝えている。「学びを楽しめる社会をつくる」が生涯のテーマ。4児の母
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ナガシマ教育研究所代表。中学受験ラボ代表。一般社団法人勉強法アドバイザー機構代表理事。

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