食のプロが伝える!「塩の種類と選び方」

いつも買ってる商品、ちゃんと裏の成分表を見てますか?隠れ添加物が実は入っているかもしれません。口にするものは、原材料を必ず見て「本物」を見極めよう!カンタンで体に良いレシピ43品。

食事

ありボス。IBLPホールディングス取締役会長。
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太陽の光を浴びた塩はミネラルたっぷり

塩は4種類に分けられる

塩には精製塩、再生加工塩、天日塩、岩塩の4種類があります。

その違いは上の表にまとめました。

 一般的に身近によく使われる塩に、精製塩があります。

精製塩とは別名、化学塩と呼ばれるもので、イオン交換膜で生成し、その過程でにがり成分が取り除かれてしまうため、ミネラル成分がほとんど残っていません。

さらに、精製塩にはさらさらで使用しやすくするために炭酸マグネシウムを添加しています。

昔ながらの製法で作られたものを選ぶ

塩の分類のひとつである再生加工塩とは、メキシコやオーストラリアから輸入した海塩を日本の海に溶解して、にがりやミネラル成分を添加し作られているものです。

ただテクトレをしても、少しわかりづらいのが塩の特徴ですが、塩のテクトレのポイントは、工程の表記を確認して見ることです。

そこには、洗浄、溶解、イオン交換膜、立釜、混合、平釜など表記があります。

その中でも塩の選び方としては、自然のエネルギーが含まれている天然塩(天日塩)をおすすめしています。

これらの本物の塩は製造工程に、天日あるいは平釜や非加熱などと書かれているのが特徴です。

地球にやさしい完全天日塩と選び方

天然塩(天日塩)は、原産地、製造産地ともに明確で、食品添加物や化学薬品を使用しない、きわめて自然に近い状態で生み出される塩です。

伝統的・自然的な製法を用いており、素材本来が持つ成分を過度に高純度にしたり、除去をしたりしません。

太陽の光と職人さんによる技や、多くの時間と労力がかかるため、お値段は張るように思えますが、ミネラル成分も豊富なため、少量ずつ使うことで味が締まり、料理の決め手にもなるので、本物の塩を選ぶようにしましょう。

また、岩塩は天然塩の一種でもありますが、日本国内では採掘することができないため輸入品になります。

ステーキ肉の味付けなど、食材本来の味を引き出す料理に合うのも特徴です。

POINT

塩は天然塩(天日塩)がおすすめ!


昔ながらの製法で作られた
塩を選ぶ

サステナブルなのは
火を使わない完全天日塩

PROFILE

ありボス。IBLPホールディングス取締役会長。

ポールズアリッサ

フランス、アメリカ、日本のミックス。幼少期から実家のアメリカや日本、ヨーロッパを行き来し、フランス系アメリカ人の祖父と一緒に幼少期はさまざまな国でボランティア活動を行う。10代の頃、モデル活動の際に過度なダイエットをし人生初の不調を経験したこと、さらに母親となったことがきっかけで食への関心が高まる。日本各地の農家さんや食に携わる職人さんに実際に会いに行き、お手伝いをさせていただきながら現地の声を聞き、2018年には【未来の子どもたちに本物の食を紡ぐ】をテーマに「からだと心を整える食の向き合い方」、「本物を選択する力」を伝えるため、一般社団法人国際IBLPアカデミーを設立

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